ホラリーの鑑定例 ①


 

5/28の横浜アントレサロンで、あるいは個人レッスンでホラリーの授業を受けられた方を対象に書かせていただきました。

 

下記内容は、ホラリーの各種ルールをご存知であることを前提としております。

 

★★★★★★★

メールにて鑑定依頼がありました。比較的若い男性からの問い合わせでした。

ご本人の了解をいただき、ブログに掲載させていただきました。

 

質問内容の要旨は、以下の通りです。

「最近、彼女から連絡がないのですが、彼女は自分に愛情を感じているのでしょうか?」

 

メールの着信に気が付き、質問内容を理解したのが、6/8の午前08:52、私の横浜の自宅に於いてでした。

その時、作成したのが、上記のチャートです。

 

先ず、質問者である彼(第1宮)は、第11宮・♊の太陽で表されます。

 

11宮に在りますので、愛されたいという希望や期待が強いのでしょう。

 

彼女(第7宮)は、第9宮・♉の天王星と、第5宮・♑の土星で表されます。

 

彼女の天王星は、彼の第9宮にあるので、彼女は憧れの存在なのでしょう。

 

彼女の副主星である土星が、彼の第5宮に入っているので、彼が彼女に好意を持っていることを暗示しています。

 

彼女の天王星は、彼女の第7宮を第1宮に置き換えたターンナップ・チャートでは、第3宮に在泊していますので、彼女は兄弟姉妹に関することで忙しいか、短期間の旅行に行く計画があるのかもしれません。

 

太陽と天王星は、アプライ(接近)のアスペクトを形成しませんので、一見、愛情は成就しないかのように見えます。

 

しかし、月を介在させることによって、月は天王星の光を、セミセクスタイル(30°)で受けっとって、太陽とセクスタイル(60°)を形成しながら、光を太陽に受け渡します。つまり、月が光の収集と移動を行うわけです。よって、彼女は彼に愛情を感じていると判断できます。

 

但し、問題が有ります。

セミセクスタイルをホラリーのアスペクトとして見なすかどうかということです。

この点について、橋本師匠は、「ホラリーでは、セミセクスタイルもアスペクトとして見なす場合もあり得る」と言われています。

 

恐らく、ホラリーのアスペクトは、コンジャンクションか、30°の倍数のアスペクト(60°、90°、120°、150°、180°)しか使用しませんので、30°もアスペクトに含めても問題ないとの判断なのかもしれません。

 

さらに、彼女の副主星である土星も、彼の太陽とはアスペクトを形成しませんので、一見、愛情は成就しないかのように見えます。

 

しかし、月を介在させることによって、土星の光を月がスクエアーで受け取って、彼の太陽へセクスタイルで受け渡します。光の収集と移動がなされているわけです。このスクエアーで光を収集している点が、なかなか連絡が来ないと云うことを暗示しているようです。

 

土星は♑に在泊しており、本来の座にありますので、努力とか真面目というポジティブな意味が強調されます。

 

彼女の第7宮を第1宮に置き換えたターンナップ・チャートでは、土星は11宮にあるので、友人や仲間との交流に忙しいか、希望の実現に向かって努力中のため忙しいと読めます。

 

また、彼女のターンナップ・チャートでは、彼を表す太陽が彼女の第5宮に入っていますので、彼女は彼に好意を感じていると思われます。

 

また、彼女のターンナップ・チャートの第5宮の主星である水星は、第5宮・♊の本来の座にあり、彼女を表す天王星や土星とは直接アスペクトは形成しませんが、月が介在することにより、光の収集と移動がなされますので、彼女は彼を恋人として認識していると判断できます。

 

さらに、彼から見て第5宮は恋人を表しますが、その主星の木星は、第4宮の♏に在泊しており、彼女のターンナップ・チャートでは第10宮にあたり、彼女は仕事で忙しいようです。

 

木星と太陽はアプライのアスペクトを形成しませんので、一見恋愛は成就しないように見えますが、月を介在させることによって、木星の光を月がクインカンクスで収集し、それから太陽へセクスタイルで受け渡します。

 

最初のアスペクトのクインカンクスは、連絡が来ないことに対する不満や気持ちの変化を表しますのが、最終的にセクスタイルになりますので、愛情は成就すると判断いたします。

 

最後に、単純に彼を太陽、彼女を月として見なすと、アプライのセクスタイルを形成しますので、愛情は成就すると判断できます。太陽は融通宮に、そして月は活動宮に在泊していますので、16日後に喜ばしいことが起きると推測できます。

 

結論を言えば、「彼女は彼に愛情を感じているので、心配しなくてよい」と判断できます。